皆さん、「ぬい活」(ぬいぐるみと一緒に楽しむ活動)していますか?
昨年の「2025新語・流行語大賞」にもノミネートされ、ブームが止まらない「ぬい活」。
前回のコラム(こちらから読めます)、Mちゃんや息子たちとの飲み会でも話題に。
その続きを少し。
「1歳から可愛がっているぬいぐるみ、一緒に下宿に連れてきた」と息子の男友達は言った。
Mちゃんの大学に、人形やぬいぐるみ研究で著名な先生がいらして、(現在はW大学准教授)、居酒屋でその話に。
聞くところによると、授業では「お人形参観」を実施。
教室は学生が持ってきたぬいぐるみや人形であふれかえったとか。
すると同席していた息子の友人(男子)が、
「俺も1歳から持っているペンギンのぬいぐるみを、ちゃんと下宿に連れてきた」
と、爆弾?発言。
その友人、出身は関東。元野球部。もちろん筋肉質、どちらかというとコワモテ。黒髪。
鋭いツッコミで、大学の後輩たちから怖れられている存在。
その風貌と「ぬいぐるみ」が結びつかず、一瞬、空白に…。
「そ、そのぬいぐるみちゃんの、お、お名前は?」とつっこむ私。
「いや、それはプライベートに属することだから言わない」と彼は拒否、きっぱり。
ぬい活は世界スタンダード(たぶん)
ペンギンは1歳のときに親からプレゼントされ、気づいたときは常に一緒だったらしい。だから大学進学で引っ越しのときも「置いてはいけない」と同伴。
ここで息子がボソッと。
「俺の知り合いのイタリア人男性も旅行にぬいぐるみを連れ歩いてた」。
なに~っ!
息子は昨年夏にオックスフォード大学へ短期留学(中学英語力があれば誰でも行けます)。
初日に同じ寮で出会ったのがイケメンイタリア人。31歳、ローマの建築会社勤務。
意気投合して、授業の後にパブで飲んだりロンドン日帰り旅行へ。
ある日、クラスの皆で彼の部屋に迎えに行ったとき、ドアから見える窓際にモフモフしたものが。
何者かは不明(イタリアのぬいぐるみだから)。そういえば部屋の窓からいつもコイツが外を眺めていたなあ、と思い至ったそう。
「ぬい」で愛を育もう♪
帰国後、そのイタリア人からメールが。
隣に写っているのは絶世のイタリア美女。「彼女か?」と聞くと
「Yes Brother!!」とウキウキの返事。ぬいぐるみは写っていなかったらしい。
きっと世界共通言語は「ぬいぐるみ」。
ふわふわ、もふもふに心が温もり、誰もがハッピーに。
あの国の大統領にも、別の国のトップにもぬい活を勧めたら、世界は変わるのでは。
そんな願いを込めて、「ぬい愛」を皆様へ。
ライタープロフィール:歴ママ
東京出身、幼い頃、母が手作りで「おさるのジョージ」を縫ってくれた。手足が自由に動かせて、目のかわいい子。ところが、私が結婚して家を出た後に、母がさっさと処分してしまった。「汚れて、壊れていたしね」と母。あちゃ~。まあ、今でも瞼にその姿が浮かぶのでよしとするか。皆様、お子様たちのぬいぐるみの処分には、くれぐれもご注意を。
