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園バス問題!まだまだ不安多し!尊い命を守ろう!

繰り返される事故

この9月7日に静岡県牧之原市の認定こども園で起こった園バスで置き去りにされた3歳女児の事故。昨年に福岡県の保育園で起こった5歳男児の園バス置き去りの教訓は何1つ生かされていないと感じました。朝、元気に園へ向かった我が子にもう会えない!お子さんがどれだけツライ目に遭われたか、ご家族の嘆き、怒りはどれだけ大きいことか。

こんな悲しい思いを今後は誰も経験しないようにと願うばかりです。

これからの園バス運行でいろいろな整備がされて、子どもたちの安全管理を少しでも守ろうという動きが起きているのは本当にありがたいことです! 

 

私たちがやるべきこと

当法人は、入園選びのための子育て情報誌を30年以上発行し続け、500園以上の園を取材。毎号、京都市子ども若者はぐくみ局幼保総合支援室にも多くの問題点・疑問点などについて伺い、回答を掲載しています。園バスについても、取材中に実際に乗ったことがあり、まだ恐れていることがあります。それは、シートベルトが義務化されていないこと!!!

予期せぬ事故は起ります。運転手も人手不足からか、老齢の人も多く見受けられ、決して侮れない悲惨な事故につながる可能性を莫大に秘めています。

貴重な命が複数奪われて、やっと法律整備になることが多い我が国。一番大切な子どもたちを絶対に守っていくことを大前提に、何事にも万全たる法整備と管理体制の構築を当たり前にしてほしいです。

 

 

長年の園の取材で、多くの園が志を持ってしっかりと子どもたちの安全を守り、豊かな愛情で一人ひとりの園児の成長を支えてくださっていると感じています。これから園選びをされる保護者の方は、何よりも園を直接見学してください。そして我が子を絶対に守ってくれる園かどうかの見極めを行ってください。


ライタープロフィール:丸橋泰子

特定非営利活動法人 子育て支援コミュニティおふぃすパワーアップの代表。趣味は詩吟。