成人年齢が18歳になったけれど、やはり振袖は二十歳に着るものですね。
大学生になった頃から、家に振袖関係のDMがバンバン送られてきます。
久しぶりに電話もガンガンかかってきました。どこに出回ってるのよ名簿…。
知り合いのママ友に聞いてみると私達の頃と違い、前撮りプラン。
京都の場合、ロケーション撮影も充実しているらしく南禅寺のインクラインで撮影したり、京都府庁の旧本館で撮影したりなどいろんなプランもあるとのこと。
聞くとすぐにスマホから写真を見せてくれる母たち。情報ありがとう。
リサーチ
我が家は、遠方の大学に進学したので去年もお正月は帰省せず、今年も20歳を祝う会(成人式とは言わないらしい)も戻ってこないと宣言していたので、せめて写真だけでも撮っておこうとインターネットで調べた町屋と、壁紙がウイリアムモリスのスタジオのある写真館を見つけて、1回生の春休みに帰省した際に、個別相談会に行きました。
基本料金は、9,800円(税抜)。
町屋&スタジオ撮影、振袖、ヘアセット料、メイクアップ料、着付け料、15点セットとコーディネート料。
振袖はレンタルでもママ振(持ち込み)でも料金はかわらずとのことでした。
いろいろ見たのですが、結局持参した、私のママ振、帯は母の形見。小物はレンタルすることに落ち着きました。相談の際に小物を合わせて1時間程度で相談は終了。2回生の夏休みの帰省時に撮影をすることにしました。
なお、基本料金は1万円以内ですが、撮影した写真代が結局、最低料金が7万台(データのみ)。ちなみに、ロケーション撮影や土日などでは追加料金が発生します。
我が家は、特にロケーション撮影もせず、土日はやめて平日にしたので、10万以内におさまりました。
そして撮影
結局、授業日程などもあり、8月の後半平日に予約。
撮影時間は1時間ですが、9時頃にスタジオ併設の部屋で着付け、メイク等もしていただきました。半日ゆっくり家族1組貸し切りで、2階はスタジオで白壁バックとウイリアムモリスの壁紙をバックに撮影。玄関なども利用しいろんなシチュエーションで撮影してもらいました。
カメラマンの方も女性で、きさくに話しかけてできるだけ自然体で撮影するのが今風なのでしょうか。自然光を使って撮影しているので、着物や帯がすごくきれいに映っていて、うれしかったです。
私たちのときは、1枚撮影するのにポーズを決めて、固まってずっとその姿勢を崩さずみたいな感じでしたよね。
1階が小さな床の間もある和室やお庭のある廊下、最後はお庭にでて緑の中での撮影で終了でした。
せっかくなので、家族写真も撮っておこうと、近くに下宿していた息子も呼び出し、途中家族全員の写真も撮影しました。家族全員の写真なんて小学生以来かも。
夏の暑い1日。お庭に出たときだけ暑かったみたいですが、後は室内での撮影だったので、快適に過ごせました。
QRコードをもらい、1か月後にデータがアップされ160枚近く撮影した全データをいただきました。
たまに見ては、にやにや楽しんでいます。(親バカ)
ライタープロフィール:かっぱのQoo
早いものでとうとう息子は大学院生、娘は大学生。相変わらず畑での野菜作りは継続中。京都の雑貨屋さんやカフェ巡りが趣味。